Strain Information | |
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Image | |
BRC No. | RBRC10961 |
Type | Spontaneous Mutation |
Species | Mus musculus |
Strain name | B6.Cg-Pbwg1/24Nga-Lyst<bg-Nga> |
Former Common name | B6. Cg-Pbwgl/24Nga-Lyst bg-N |
H-2 Haplotype | |
ES Cell line | |
Background strain | |
Appearance | |
Strain development | 開発者/機関:石川 明(名古屋大学大学院生命農学研究科)開発年:2017 年入手経路:当研究室において B6.Cg-Pbwgl/24Nga を系統維持している過程で、2013 年 12 月に自然発症し た。B6.Cg-Pbwgl/24Nga (RBRC09660)この系統はベージュ毛色を示す。ベー ジュマウスの生後5週齢体重は野生型同腹子よりも有意に軽く、出血時間も有意に長い。網膜と体毛のメラニン顆粒の一部が強大化している。白血球の単球と好中球の内部に、野生型マウスでは存在しない巨大顆粒が観察できる。これらは、Chediak-Higashi 症候群の特徴を示している。 |
Strain description | この系統は、フィリピン産野生マウス Mus musculus castaneous由来の第2染色体上の染色体領域 (D2Mit123 と rs48690987 間)を C57BL/6JJcl の遺伝的背景に導入した B6. Cg-Pbwgl/24Nga (RBRC09660) サブコンジェニック系統に自然発症した新しいベージュ毛色突然変異マウスである。交配実験により、この突然変異形質は、常染色体上の単一の劣性遺伝子によって支配されていることが判明した。C57BL/6JHamSlc-Lystbg との相補性検定により、この突然変異遺伝子はマウス第13染色体上の Lyst 遺伝子と同座であるとこが判明した。エクソーム解析とシーケンス解析により、この原因 DNA 変異は Lyst エクソン 29 内に生じた新しい 4bpの欠失であることが判明し(DDBJ Accession no. : LC508235) 、この遺伝子を Lystbg-Ngaと命名した(MGI ID: 637815 I)。用途は、Chediak-Higashi 症候群の新規モデルである。 |
Colony maintenance | |
References |
Health Report | |
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Examination Date / Room / Rack |
Gene | |
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Gene info | Gene symbolGene nameChr.Allele symbolAllele nameCommon namesPromoter Gene symbolGene nameChr.Allele symbolAllele nameCommon namesPromoter |
Ordering Information | |
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供与核酸 | |
Research application | Mouse Models for Human Disease |
提供条件 | 条件を付加する。利用者は提供承諾書を用いて、事前に寄託者の承諾を得る。 研究成果の公表にあたって寄託者の指定する文献を引用する。(will be announced.) 利用者が本件リソースを使用して得られた研究成果に基づき特許等の申請、及び事業活動を行う場合は、 寄託者と別途協議を行う。 営利機関の利用希望者は、 事前に利用条件等につき寄託者と合意し、 提供承諾を得ること。 研究成果の公表にあたって寄託者の指定する MGI ID 6378151 (https://www.informatics.jax.org/allele/MGI:6378151)を引用する。 |
Depositor | 石川 明(名古屋大学) |
Strain Status | 凍結精子 |
Strain Availability | 凍結精子より作出したマウスを2~4ヶ月以内に提供可能 凍結精子を1ヶ月以内に提供可能 |
Additional Info. | Necessary documents for ordering: |
BRC mice in Publications |
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No Data |