Strain Data Sheet

RBRC09377

Strain Information

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BRC No.RBRC09377
TypeCongenic
SpeciesMus musculus
Strain nameB6.D2-(D6Mit188-D6Mit15)/Hkv
Former Common nameBD-Cyst
H-2 Haplotype
ES Cell line
Background strain
Appearance
Strain development多型マーカーを確認しながらD2マウスをB6マウスに戻し交配し、D2マウス第６染色体のD6Mit188 (32.53 cM)からD6Mit15 (77.7cM)をB6マウス背景に導入した。第６染色体のセントロメア側からD6Mit74 (23.7 cM)まで、及びD6Mit340 (78.49 cM)からテロメア側の領域、及び他の染色体がB6由来であることは複数のマーカーで確認した。QTL解析の結果をもとに（Nakao et al. Int J Parasitol, 41 (2011), pp. 1121-1128）、多包条虫のシストの定着数が少ないB6（抵抗性）において、多いD2（感受性）由来のこの領域が導入されるとどのような影響が及ぼされるかを研究するために作成された。本マウスは北海道大学大学院獣医学研究科動物疾病制御学講座実験動物学教室で樹立された。兄妹交配にて維持されている。D2由来の第６染色体の一部がB6背景に導入されており（ともに日本エスエルシーから導入）、Y染色体もB6由来となっている。
Strain description多包条虫 (Echinococcos multilocularis) の虫卵感染実験において肝臓でのシストの定着数に関与すると予想される遺伝子領域をDBA/2 (D2)からC57BL/6 (B6)背景に導入したコンジェニック系統。エキノコックス症の研究に有用と考えられる。C57BL/6NCrSlc及びDBA/2CrSlcに由来する。未処置では特に表現系を認めない。
Colony maintenance
References

Health Report

Examination Date / Room / Rack

Gene

Gene info

Ordering Information

供与核酸
Research application
提供条件条件を付加する。利用者は提供承諾書を用いて、事前に寄託者の承諾を得る。
Depositor安居院　高志（国立大学法人北海道大学）
Strain Status凍結精子のアイコン凍結精子
Strain Availability凍結精子より作出したマウスを2~4ヶ月以内に提供可能
凍結精子を1ヶ月以内に提供可能
Additional Info.Necessary documents for ordering:
  1. Approval form (Japanese / English)
  2. Order form (Japanese / English)
  3. Category I MTA: MTA for distribution with RIKEN BRC (Japanese / English)

Genotyping protocol -PCR-

BRC mice in Publications

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