Strain Data Sheet

RBRC03707

Strain Information

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BRC No.RBRC03707
TypeInbred
SpeciesMus musculus
Strain nameFLS/Shi
Former Common nameFLS
H-2 Haplotype
ES Cell line
Background strainFLS
Appearance
Strain development開発者/機関 : 塩野義製薬株式会社 油日ラボラトリーズ開発年 : 1985年塩野義製薬株式会社 油日ラボラトリーズにおいて、実験動物中央研究所より導入した非近交系ddNマウスを近交系化する過程で複数のサブラインが作出された。それらの1つにおいて、肝の黄色化が認められる個体の多発するコロニーが偶然見いだされた。これらの個体をもとに近交系化を進め、1985年にFLSと命名した。
Strain descriptionFLS(Fatty Liver Shionogi)マウスは、通常飼育条件下で脂肪肝を若齢時より自然発症する近交系マウスである。本系統は肥満を伴わず外見上は正常に発育するが、10ヶ月齢以降に肝腫瘍の発症が認められる。以上より、FLSマウスは脂肪肝及び肝腫瘍の自然発症モデル動物として有用と考えられる。
Colony maintenance兄妹交配特記：脂肪肝発症の形質を維持するため、6ヶ月齢以上の雄のリタイヤ動物について剖検し、肝の状態を観察する。肉眼所見において脂肪肝の認められない個体の子孫は、継代に使用しない。雄について、同居飼育すると激しいファイティングが認められるため、個別飼育を推奨。
ReferencesLab Anim Sci., 49, 269-275 (1999). 10403441
Mol. Med., 36, 448-451 (1999).

Health Report

Examination Date / Room / Rack2024/02/26Room:4-BRack:H
2023/11/27Room:4-BRack:H
2023/08/30Room:4-BRack:H
2023/08/28Room:4-BRack:H
2023/05/29Room:4-BRack:H
2023/02/27Room:4-BRack:H
2023/02/20Room:4-BRack:H
2022/11/29Room:4-BRack:H
2022/08/29Room:4-BRack:H
2022/05/31Room:4-BRack:H

Gene

Gene info

Ordering Information

供与核酸
Research applicationCancer Research
Metabolism Research
Mouse Models for Human Disease
提供条件条件を付加する。
研究成果の公表にあたって謝辞の表明を必要とする。
1. 利用者は、事前に研究概要 (寄託者指定の様式） を寄託者（srp-contact@shionogi.co.jp）に提出し、寄託者の提供承諾書を得る。
2. 利用者は、本件リソースを使用した研究成果を公表する場合は、その内容を事前に寄託者に通知する。
3. 利用者は、本件リソースを使用した研究成果に基づく特許等の申請を行う場合は、寄託者と別途協議を行う。
4. 利用者は、本件リソースを商業目的で使用する場合は、寄託者と別途協議を行う。
Depositor塩野義製薬(株)（塩野義製薬(株)）
Strain Status生体のアイコン生体
凍結胚のアイコン凍結胚
Strain Availability凍結胚を1ヶ月以内に提供可能
生体マウスを1~3ヶ月以内に提供可能
Additional Info.Necessary documents for ordering:
  1. Approval form (Japanese / English)
  2. Order form (Japanese / English)
  3. Category I MTA: MTA for distribution with RIKEN BRC (Japanese / English)
    4. Please contact "srp-contact@shionogi.co.jp" to obtain the specific application form for the research plan.

BRC mice in Publications

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