Strain Information | |
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Image | |
BRC No. | RBRC02184 |
Type | Inbred |
Species | Mus musculus |
Strain name | C3H/HeN-OpiphTNA |
Former Common name | |
H-2 Haplotype | |
ES Cell line | |
Background strain | C3H/HeN |
Appearance | |
Strain development | 開発者:高木康博先生機関名:大阪府立公衆衛生研究所開発年:2007年その他(入手経路等):過去にブリダーより購入 |
Strain description | ほぼ30年前、環境汚染が大きな社会問題であったころ当所はヒト母乳を初め、ヒト体内に蓄積したPCBの影響を調査研究していた。研究解析には当然のことながら実験動物が必要であり、購入したマウス、ラットを交配して調査に供していた。購入した近交系マウスの繁殖力は概ね低く実験には多くのペアーが必要であった。ペアーはアルファベットの大文字を付して識別していた。比較的子育ての上手なJ番目のペアーの2世代目を親とする同腹の子を私と同僚の研究員が別々に維持していた。1980年代の後半頃から、近い将来日本は高齢化社会に突入するので、考えられる公衆衛生上の問題を提起せよと幹部より話が何度も繰返して要望が出されていた。まだ老眼にもなっていない年齢だったので、何のアイデアも浮かばなかった。そこでマウスの加齢はどのようなものかを見てみようと、細々と生涯飼育をはじめた。その間同僚の研究員は劇症肝炎で亡くなったので、マウスを引取って維持してきた。以来、公衆衛生の観点から老齢マウスを用いた仕事を20年以上続けてきた。生前の同僚研究員との話の中でも二人の維持しているマウスはどうも生気が違い、一方が元気で長生きをするが、もう片方は生気が弱くそれほど長生きではなさそうと話していた。実際に維持してみると、片方は2年半位は元気に生きるがもう一方は2年生きるのはなかなかキツイという印象を持っている。 (平均寿命がどれ位かを正確に比較してはいないが。) |
Colony maintenance | 兄妹交配 |
References |
Health Report | |
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Examination Date / Room / Rack |
Gene | |
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Gene info |
Ordering Information | |
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供与核酸 | |
Research application | |
提供条件 | 条件を付加する。利用者は事前に寄託者の提供承諾書を得る。 研究成果の公表にあたって謝辞の表明を必要とする。 利用者が本件リソースを使用して得られた研究成果に基づき特許等の申請、及び事業活動を行う場合は、寄託者と別途協議を行う。 |
Depositor | 高木 康博(大阪府立公衆衛生研究所) |
Strain Status | 凍結胚 |
Strain Availability | 凍結胚より作出したマウスを2~4ヶ月以内に提供可能 凍結胚を1ヶ月以内に提供可能 |
Additional Info. | Necessary documents for ordering: |
BRC mice in Publications |
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No Data |